7際の娘のために59億円でダイヤ落札

スイスで行われた競売で4860万スイス・フラン(約59億4000万円)で落札された12.03カラットのブルーダイヤモンド「ブルームーン」は、香港の富豪が7歳の娘のために購入したものだったそうだ。落札者の不動産王ジョセフ・ラウ氏の代理人が12日、AFPに明らかにした。
ラウ氏は競売大手サザビーズがジュネーブで11日に行った競売で、「ブルームーン」を手数料込み4860万スイス・フランで落札。その直後、このダイヤを7歳の娘の名にちなんで「ジョゼフィーンのブルームーン」と改名した。
ラウ氏は、10日に行われた競売大手クリスティーズの競売でも希少な16.08カラットのピンクダイヤモンドを2850万ドル(約35億円)で落札し、やはり「スイート・ジョゼフィーン」と改名した。このダイヤはこれまで競売にかけられたクッションカットの「ファンシービビッド」カテゴリーのピンクダイヤとしては過去最大の大きさだとされている。
ラウ氏は以前にも娘のために希少な宝石を購入したことがあるそうだ。2009年には別のブルーダイヤモンドを950万ドル(約11億7000万円)で購入し、「スター・オーブ・ジョゼフィーン」と改名したと伝えられている。地元メディアによると、ジョゼフィーンちゃんは交際相手の元側近の女性との間に生まれた娘で、ラウ氏にはこのほかにも2人の子どもがいるとのこと。
ラウ氏は昨年3月、マカオで開発用地の購入のために贈賄を行った罪で本人不在のまま有罪判決を受けた。だが、共に特別行政区のマカオと香港には犯罪人引き渡し協定がないため、ラウ氏が収監される可能性は低いという。
まだ幼い娘のために数十億という宝石を購入するとは…一般庶民とは金銭感覚が違うのだろう。